書籍保存におけるオリジナリティを考える~東北大学附属図書館所蔵貴重書に対する保存修復処置事例から~

団体: 東北大学学術資源研究公開センター

人物: 小川知幸

ポスターセッション
ポスターは三日間(10:00-18:00)常設展示しています。 日時が記載されている場合、その時間に口頭発表があります。場所はポスターセッション会場内です。
掲示番号: 
5
テーマ: 

書籍保存におけるオリジナリティを考える~東北大学附属図書館所蔵貴重書に対する保存修復処置事例から~

ひとことPR: 
夏目漱石が残した唯一無二の資料群に対する保存修復の記録です。
出展団体名: 
東北大学学術資源研究公開センター
担当者: 
小川知幸
対象者: 
公共図書館関係者
機関・企業図書館関係者
大学・短大・高専図書館関係者
小・中・高学校図書館関係者
博物館・美術館・公文書館関係者
その他の行政関係者

書籍の保存修復分野では、貴重書でさえほとんど意味のない外観の変更や余分な処置が行われ、オリジナリティ(伝世した姿)があまりにも容易に失われている現状がある。本発表では、資料として手にとって利用(閲覧)するもの(=利用されて初めて意味をもつもの)であると同時に、芸術作品としての価値も認められるという特徴を有する「書籍」の「保存」のあり方について説明し、実際に、東北大学附属図書館所蔵の漱石文庫(夏目漱石旧蔵書)資料の「唯一無二の歴史的存在」としての価値を将来にわたって伝えていくために、どのように処置方針を決め、構造的・物理的・化学的に安定させる手当てを行ったのかを複数の事例とともに紹介する。また、その場合の所蔵者(図書館)、研究者、修復技術者(コンサバター)の協力関係の重要性についても述べる。

ポスターセッション在席表



このエントリーをはてなブックマークに追加